はじめに

TVなどで、ホスト志望の若者が上京してきて…というドキュメントが放送されることがありますが、往々にしてTVはドラマティックな部分だけを強調しがちで、誤解が含まれている可能性があります。
実際にホストになるには、求人の応募を見てお店を選び、必要書類を送付して書類選考を受けます。
それに通れば面接などを行って採用となります。
応募するときに注意が必要ですが、基本的にホストクラブの営業は風俗営業の許可からすると認められていないことが多くあります。
これは、ホストクラブの営業が多くの場合深夜11〜12時から明け方であるのに対し、営業の許可は翌1時・2時までとなっているからです。
そういう道に足を踏み入れることを十分肝に銘じる必要があります。
また、接客業は人の心を読むことにあります。簡単に言ってしまうと、人の心に共感できない人はホストは務まりません。
勉強ができると言うよりも、お喋りの技術や、相手の心情に共感するという点の能力、それを努力して磨き上げようという向上心が常に求められる職業なのです。

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